2 years ago
June 21, 2009第一に、資本家が貯蓄する限り、資本、雇用、および生産は成長し、資本家の貯蓄が大きければ大きいほど、それらの成長は早いということである。このことは資本家の消費が小さければ小さいほど成長が早いことを意味する。
第二に、資本家の消費が不変であるならば、税の支払いが小さければ小さいほど資本家の貯蓄が大きくなると言うことである。税によって徴収された生産物は、主として公務員や軍人の雇用に用いられる。公務員や軍人は、生産に直接携わる労働者ではないので、不生産的労働者である。
2 years ago
June 21, 2009線分ABの状態にある人々は、最低水準の富を手にするだけでなく、世間の軽蔑や無視からも自由にならなければならない。彼らは富とともに独立心をも獲得しなければならないのだ。したがって、彼らに与えられるべきものは、「施し」ではなく「仕事」である。
そして、この目的を達することができるのは政府ではなく資本家である。
2 years ago
June 21, 2009私たちが富と地位への「野心」をもつのは、富や地位の便利さ、快適さのためだけではなく、それらを手にすることによって得られる他人からの同感や賞賛、あるいは尊敬や感嘆のためである。スミスは、このような野心の動機を「虚栄」と呼ぶ。
虚栄とは、自分の本当の値打ち、すなわち胸中の公平な観察者が自分に与える評価よりも高い評価を世間に求めることである。私たちは、自分が富や地位に値する人物になるよりも前に、それらを獲得することを欲するのである。
2 years ago
June 21, 20092 years ago
June 21, 2009私たちは、自分の行為について、まず第一審、すなわち世間の評価を仰ぐ。しかし、世間の評判が適切でないと感じるとき、第二審、すなわち胸中の公平な観察者に訴え、最終的な判決を決める。
賢人は、ほとんどの場合第二審の判決を重視し、弱い人は、すべての場合に第一審の判決を重視する。自分の行為が、賞賛に値しないにもかかわらず、世間から賞賛される場合、賢人はそのような賞賛を喜ぶことはない。例えば、自分では失敗作であると思う芸術作品を世間が絶賛する場合、その芸術家が賢人であれば、世間の評判を軽蔑し、その作品をつくらなければよかったと思うであろう。
2 years ago
June 21, 20093 years ago
May 11, 2009しかし脱工業化時代においては、これが新たな問題を提示することになります。この種の「考えている時間」は非常に大切であるにも関わらず、一般にはそれが認められておらず、ほとんどの会社で報酬の対象となりません。
3 years ago
May 11, 2009職場における創造性を10年間にわたって研究したアマビルらは、正反対のことを発見しました。——時間的なプレッシャーを感じると、人はもっとも創造性に乏しくなります。
実際は、それ以上に始末が悪いのです。時間と格闘していると、創造性が低下するだけでなく、時間的制約による「後遺症」が残るのです。切羽詰まった状態になった当日、創造性はダメージを受け、その翌日と翌々日の2日間も低下したままです。